アルファベットを覚えたら、まずはこのドリル!!
文字を使った英語学習をこれから始める人のためのバイブルが完成しました!

※このドリルは、語彙をふやすためのドリルではありません。
くわしくは下記をご覧ください。

アルゴクラブ初の英語教材「英語の音と文字をつなぐ はじめての英単語ドリル」
アマゾンにて発売中

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アルゴクラブ初の英語教材

算数オリンピック数理教室 アルゴクラブ本部運営の小6生向け英語教室「アルゴ英語リーディングクラブ」の使用教材が本になりました。実際の授業で使用しながら修正を重ね、初学者用に最適化されたドリルがようやく完成しました。

これから英語の文字を学ぶ方で、このような方におすすめです。

〇単語を繰り返し書いて覚えるドリルは気が進まない
〇音と文字の関係がよく分からないのでつづりを覚えるのが大変だ(つづりは丸暗記している)

これまでの英単語ドリルは、学びたい英単語を何回も書いて覚えるものでした。
「英語の音と文字をつなぐ はじめての英単語ドリル」は、文字を並びかえるパズル形式になっていて、英単語を文字としてはじめて学ぶすべての人が楽しく取り組めるように作られています。
1ページの解答時間はほんの1~2分です。

英単語を文字としてはじめて学ぶ人向けの
「英語の音と文字をつなぐ」ことを目的としたドリル

英単語を文字としてはじめて学ぶ際、ふつうは食べ物や動物、スポーツ、家の中や学校の中にあるもの、からだの部位・・・などから学びます。
しかしこれらの単語から、英語の発音と文字との間にあるルールを自力で見つけ出すことは大変です。
この「英語の音と文字をつなぐ はじめての英単語ドリル」は、英単語を文字としてはじめて学ぶ人が、英単語を書きながら「英語の音と文字をつなぐルール」を学べるように作られています。
このルールが分かるようになると、単語を見たときに自然に音が浮かぶようになり、英単語の学習もずっと楽になります。
知らない単語を見たときに英語の音が浮かぶかどうかは、英語を学習する上でとても大切なことなのです。

このドリルを学習して英語の音と文字の間にあるルールの基本を身につけておくと、その先の単語学習の負担が減ります。アルファベット26文字と英単語のつづりとの間にある関係に気付かずにとにかくつづりを丸暗記しようとする生徒さんは一定数存在します。そのような生徒さんが英語嫌いになってしまわぬよう、このドリルが少しでも役立てばと思って制作しました。

“あえて”外来語(カタカナ語)から学ぶことで、日本語と英語の発音の違いを意識します

このドリルで使用する単語の多くが、カタカナ表記で使われている外来語です。これらの単語を並べかえ形式の書き取りで学ぶことで、日本語的な英語のつづり方(…ローマ字的な発想)と英語のつづり方の違いを意識できます。また、書いた単語を「英語の発音で」声に出す練習をすることで、カタカナ語と英語の発音を区別するくせをつけます。英語学習におけるカタカナ表記のデメリットが指摘されることが多いですが、今後英語教育がますます盛んになっていっても、「ベッド」「カップ」「ヒット」などのカタカナ語がすぐに消滅することはないでしょう。このドリルでは、英語の文字学習の最初の段階で、身近な単語を題材にして英語と日本語の発音を区別するくせをつけることを目的としています。

あえて「カタカナ語(外来語)」から学ぶことで、「カタカナ発音」を防止します。

※ドリルで学習する単語リストはこちら

これは地味にスゴイ!!
英単語学習につながる画期的なローマ字学習ドリルを収録

※ローマ字学習ドリルは「英単語ドリル1」のみに収録されています。

現在、日本という学習環境で英語の音と文字をむすぶルールを身につける方法として、次の2つがあります。(ネイティブ環境で英語を学んでいる人についてはここでは除外して考えます。)

1 フォニックス的なアプローチ(・・・フォニックス指導、またはフォニックスの考えを取り入れた指導)
2 最初はローマ字読みの知識を手がかりにする

英語のプロの方々の多くは、1のフォニックス的アプローチを薦めていらっしゃいますが、フォニックスの指導はだれでもできるものではなく、また2~3日で指導できるほど覚える項目は少なくありません。つまり、「フォニックスの指導ができる先生」と「ある程度の学習時間」が確保できないと、実際には難しく、日本の英語ビギナーすべてがフォニックスの指導を受けられるようになるには、まだしばらく時間がかかるでしょう。

2については、「フォニックス」という言葉が知られる前の時代の多くの日本人がとった方法であり、現在でも、1の方法をとらないならば、必然的に2の方法をとらざるを得ないといえるでしょう。なお、ローマ字50音は原則「k, s, t, n, h, m, y, r, w + a, i, u, e, o」で構成されているので、日本人にとってこの50音の学習はそれほど負担のかかるものではありません。

本書はフォニックス・ルールを学ぶ”ため”の本ではないため、基本的にはローマ字読みの知識を手がかりに進めていくのですが、ローマ字の知識を英単語学習に取り入れる際問題となるのが、「ローマ字の無駄な知識が英語学習の障害となる」という部分です。
そこで本書では、ローマ字の知識がまだない人のための、「英語学習に役立つ」ローマ字学習ドリルを掲載しています。現在販売されているローマ字学習の本のすべてが「ローマ字のすべて」を学ぶものになっていますが、本書のドリルは、英語の学習で障害となるようなものは思い切って外し、ローマ字の知識が英語学習の障害となることが極力ないよう配慮した作りとなっています。他にはない画期的なものだと自負しておりますので、是非本書をお手に取ってご覧ください。

フォニックス学習用のドリルとしても使用可能です

本書はフォニックス・ルールを学ぶ”ため”の本ではありませんが、学習する単語はフォニックス指導で頻繁に使用される単語ばかりなので、本書を使ってフォニックスの指導を行うことも可能です。
※ドリルで学習する単語リストはこちら

“ ならべかえ→答え合わせ→発音練習 ” のサイクルで英単語のルールを習得

◎本書の使い方
まずは文字をならべかえて英単語を書きます。
1ページ終わったら答え合わせをして、まちがいがあれば直します。
次に、書いた英単語以外の部分をかくして、単語を上から順に発音していきます。
このとき、必ず「英語として」発音します。
英単語を学ぶ最初の段階で、カタカナ語(外来語)を、「日本語読み」と「英語読み」に区別するくせをつけておくと、英語の発音がカタカナ読みになることを防げます。
各章とも、①初回ドリル、②出題順をかえたドリル、③カタカナのヒントを減らしたドリル、④文字のヒントがないドリル、という4つの構成になっています(一部の章を除く)。



これを順番に進めていくだけで自然に英語の音と文字をつなぐルールが身につくように作られています。
④の部分は、並べかえではなく単語を自力で書くことになりますが、使う文字数が書かれているのでそれをヒントにします。
※ドリルで学習する単語リストはこちら